プラチナ世代の経済的自立

 

私たちが「老後」に目指してきたことといえば、

 

退職して好きなことをし、健康で長生きする。

こんな理想を描いていた人が多いと思います。

 

ところが急速に変化してきた世の中の事情で、のんびりもしておれなくなりました。

 

「老後」という言葉さえ意味のないものになってきていると感じさえします。

 

2019年には「2000万円問題」が話題となりました。

これで明らかになった老後の実態。

 

計画的に貯金をしてきて、資産運用もして、節約しながら余生を過ごす。

こんなことを多くの方は思われていたことでしょう。

 

しかし現実を見てください。

 

80代、90代と長生きできるようになった今、節約しながら死を待つだけが人生でしょうか。

 

余生とは何なのでしょうか?

 

余った人生を静かに生きることでしょうか。

 

私は専業主婦として子供たち、家族を支えて生きてきて、気が付いたらぽっかり心に穴が開きそうでした。

 

そのことにいち早く気が付き、55歳から生涯現役を目指して社会にかかわる生き方を選びました。

 

少なくとも80歳までは、現役で社会とのつながりを持ち続けたいと願っていました。

 

60歳になるころ、ここが限界かもしれないと思い、必死で試験を受けたり勉強したり、自分の道を模索しました。

 

本当にもうあとがないと思ったのです。

 

ところが、自分の思いとは違い、体力、脳の働き、気力など健康面でも若い時とは違いが出てきました。

 

気が付いたら60歳、意外と元気でした。

 

そうして、自分でもいろんな勉強をしながら気が付いたら70歳になっていました。

 

体力は確かに衰えました。

 

でも脳の使い方を学べば一向に衰えないことがわかりました。

 

逆に、若い時よりも経験が道案内をしてくれて、効率よく間違いのない方向へと来ることができました。

 

人生100年時代を夢と目標をもって生きることは可能だと実感しています。

 

時代は本当に変わりました。

 

お金を節約して細々と生きるだけでなく、積み上げてきた知識や経験を生かして社会に役立つことをしていく。

 

これがプラチナ世代の役目だと思います。

 

資産運用とはお金を増やすことだけではありません。

 

お金以外の資産運用。

 

それは積み上げてきた経験値です。

 

今困っている人悩んでいる人、たくさん増えています。

 

経験値にさらにプラス投資して、社会に還元して生きる。

 

こんな生き方をしたい人や仲間とともに日本をもっと元気にしたいと思います。

 

私達プラチナ世代の使命でもあり、生きがいともいえます。

 

あなたの人生を一緒に考えましょう。