老後といわれても20代30代の人はまだぴんこないのではと思います。
それでも年金があてにならないと感じている人が、増えてきているのは確かです。
意外に思われる方も多いかもしれませんが、しっかりお金をためなくてはいけないと思っている若者が増えてきました。
事実私が相談を受けた20代の女性は就職と同時に貯蓄性の保険に加入しお金の管理をしっかりしています。
夢も目標も特にないと言っていた30歳の男性。
その彼は、ひとり暮らしで就職が決まったものの特に何がしたいと思っていないと言っていました。
ところが、何度も将来についての考えを聞いているうちに1か月過ぎたあたりからとても変化してきたのです。
これには本当に驚きました。
仕事も会計の資格を取りたいと言い始めたのです。
そして次に会った時には、1000万円貯める目標を持ったと話すのです。
一緒に読書会で学んでいるのですが、無気力だと思っていたらとんでもなくしっかりした青年だとわかりとっても嬉しくなりました。
国の財政が厳しくなってきたのは、まんざら悪くないなと思います。
しっかりした若者が増えてきました。
裕福なままだったら、もっとのんびりしていたままかもしれません。
若いうちからお金に強くなる、お金を学ぶことはとても重要だと思います。
少額でもいいので、みらいのお金の準備をしたいものです。