100歳人生といわれるようになったものの、あなたは何歳まで元気でいられると思いますか。

もちろん人によって違います。

実際に90歳から100歳までお元気な方もおられますが、現実に健康で頭もしっかりして行動できている人の割合はまだまだ少ないと言えます。

退職後の時間がどれだけ長く、どのように生きていくかを考えておくことが必要です。

100歳まで元気に楽しく生き抜くためにしておくことは

 

現在70代の団塊世代の人たちは、ほとんどの人が退職後は退職金で何とかやっていけるだろうとのんびり構えていた人たちが多いです。

それもそのはず、同居をしていた親たち90代が医療費ただ、年金は十分にもらえていたなど困っていなかったので自分たちも悠々自適の生活が送れるものと思っていました。

しかし予定が変わったのは、年金はもちろんのことですが、予想以上に長生きしているという事です。

70代80代になっても気持ちも身体も意外に元気だし・・・。という事は行動するのでお金もかかるという事です。

昔は携帯電話を老人がもって楽しむことはなく。

車にしても90代まで運転するなど考えていなかったのです。

だからいくら老後2000万円問題とは言っても、それでは到底お金が十分ではないのです。

貯金を切り崩しても年金だけではどうしようかと精神的に落ち込んで病気になるというのものです。

60歳で退職したら、残りの人生は年金生活でのんびりと生活をといわれていたのは

過去の話になりました。

年金額は目減りし、物価は高騰し、お金の不安は増して生活は苦しくなるばかりです。

加えて病気にでもなったら治療費がかかり生活は苦しくなります。

平均寿命はどんどん延びて、今では100歳人生を視野に計画しないといけなくなりました。

そうだとしたら、寝たきりで過ごすのと、健康で自立した生活を送るのとどちらがいいですか。

認知症が心配という方も増えてきました。

家電製品などの発達もあり、頭を使わずに物事が進むので、筋力も脳も使わないので衰えるばかりです。

そこで100歳人生で重要な「健康」について考えてみましょう。

身体を動かし脳を働かせる

健康で長生きしようと思ったら、身体を動かし脳を働かせて活性化することです。

60歳過ぎたら、仕事もボランティアなどもやめてゆっくりしようなどとは考えないで、続けることです。

仕事はできるだけ続けるといいです。

働く時間ややり方を変えて、無理なくできることをします。

仕事以外にやり残したことがあれば、やってみる。

趣味や特技を生かして、人に教えるのもいいと思います。

社会に通じ、人に触れ合うことはいつまでも元気でいられるコツです。

寝たきりにならないよう日頃から気を付けることです。

最近では90代でも元気な方は多いですが、やはり健康を保つために努力をされています。

  • 短い時間でいいから毎日有酸素運動する。
  • お水をこまめに飲む。
  • 自分の健康チェックを毎日する。
  • 毎日いい気分で過ごすために、発する言葉に気を付ける。
  • いい睡眠をとる。

この5つだけでも毎日続けるだけで健康は保たれます。

ストレスと認知症の不安をなくす

40代でこれまでできていたことが少し違うように感じたりします。

スピードが落ちてきたと感じる事務能力。

50代、60代になると精神的にも落ち込むことが増えたり気持ちの変化が出てきますね。

認知症の原因もはっきりこれだとは言えないでしょう。

完璧主義にならず、多少できないことが増えてもこれでいいかという自分を許すこともしてみてはどうでしょうか。

特に優秀だった人ほどできない自分を許せずにイライラしたり、腹を立てたりすることがあります。

60代を過ぎたら、それまで頑張ってきた自分を大事にして前向きに暮らすことが必要になってきます。

不安ばかりを考えないで、どうしたら解決するかを見つけて楽しむようにすれば脳も元気になるのではと思います。

ストレスをためずに、毎日の行動5項目をやってみてくださいね。

健康であれば仕事も続けられ生活の不安もなくなります。

睡眠を軽く考えないことです。

睡眠はとても大事だと実感しています。

特によく50歳から体重増加を悩みダイエットを試みる方が増えています。

スマホやパソコンの発達で夜遅くまでメールをしたりして睡眠不足になっています。

早寝早起きの基本的な生活をし、睡眠をしっかりとることでもダイエット効果は表れます。

また睡眠の質をよくすることです。

睡眠不足を補うのにお昼寝をする方もいますが、横になると一時間とか長く寝てしまうので椅子に座って15分くらいが理想です。

昼間の睡眠が多くなると夜寝ようとしても寝れない状態になります。

悪循環が続きます。

朝型にするだけで午前中の用事が進むなど、効率よく動けます。

昼間の活動を積極的にすることで、社会とのつながりも増えます。

なんといっても脳にとって頭を休ませることは認知症予防になります。