専業主婦の私が仕事を始めるきっかけとなった中国から交換留学で日本に来られていた先生達。

その先生を観光案内してあげてと頼まれことが始まりでした。

幼い子供を中国に残して一年間、日本の大学へ教授として資格のレベルアップのために来られる。

私はそのしっかりとした覚悟に驚きました。しかもはじめてお世話した先生は日本語がわからない。

ところが言葉がわからなくても紙に書いたり何とかなるものなんですね(笑)

その先生はあっという間に日本語が上手になっていました。

ここから毎年先生が交代して日本へ来られるのですが、いつの間にか私はお世話係になっていました(笑)

彼女たちから多くの事を交流の中から学び、また考えさせられました。

この時から10数年、強力なパワーの持ち主である先生方と交流することになったわけですが、本当にいい思い出です。

大学の制度が変わったのと、主としてお世話をされていた方が亡くなったこともあり、私の役目は終わりました。

しかしながら、私はこのことがきっかけで、自分の出来ることにチャレンジしていくことにしたのです。