日本人の平均寿命は令和元年度において「男性81.41歳」、「女性87.45歳」と発表されています。

実際に私自身もプラチナライフコンサルタントとしてもあらためて６５歳からをどう生きるのか、
１００歳人生について、真剣に身をもって考えるようになりました。

もちろん６５歳以降は楽しく好きなことをしながらのんびりと暮らす。

こんな風に考えている方も多いはずです。

でも実際には私のところに相談に来られる方も、お金はあるけれど毎日が寂しく健康が不安だという方が多くいらっしゃいます。

お金の不安がないのならうらやましい限りですが、毎日することもない不安、人間関係や孤独の不安は最も重要な課題です。

そこで６５歳以降どのように目標をもって生きていくべきかを考えてみたいと思います。

７０代が楽しいと思えるような生き方をするには

男女ともに過去最高を更新し、2050年には女性の平均寿命が90歳を超えると予測されています。

人生100年時代といわれ、日本は今後さらに超高齢化社会に入ると考えられています。

実際に街に買い物へ出かけても、すれ違う人たちの３人に２人は６０歳以上のような人たちです。

９０歳まで生きたとして６５歳から２５年

私たちが「老後」に目指してきたことといえば、

退職して好きなことをし、健康で長生きする。

こんな理想を描いていた人が多いと思います。

ところが急速に変化してきた世の中の事情で、のんびりもしておれなくなりました。

「老後」という言葉さえ意味のないものになってきていると感じさえします。

老後の実態

２０１９年には「２０００万円問題」が話題となりました。

これで明らかになった老後の実態。

この年金では暮らせない、生活できないと不安になったことと思います。

計画的に貯金をしてきて、資産運用もして、節約しながら余生を過ごす。

この様に計画を立てていた人はまだしも、のんびり構えていた人はどうでしょう。

６５歳になって、退職と同時に思い描いていた老後と違うと思ったことでしょう。

７０代をどう生きる

８０代、９０代と長生きできるようになった今、節約しながら死を待つだけが人生でしょうか。

余生とは何なのでしょうか？

余った人生を静かに生きることでしょうか。

私は専業主婦として子供たち、家族を支えて生きてきて、気が付いたらぽっかり心に穴が開きそうでした。

 

そのことにいち早く気が付き、５５歳から生涯現役を目指して社会にかかわる生き方を選びました。

 

少なくとも８０歳までは、現役で社会とのつながりを持ち続けたいと願っています。

 

６０歳になるころ、ここが限界かもしれないと思い、必死で試験を受けたり勉強したり、自分の道を模索しました。

 

本当にもうあとがないと思ったのです。

 

ところが、自分の思いとは違い、体力、脳の働き、気力など健康面でも若い時とは違いが出てきました。

 

気が付いたら６０歳、意外と元気でした。

 

そうして、自分でもいろんな勉強をしながら気が付いたら７０歳になっていました。

 

体力は確かに衰えました。

 

でも脳の使い方を学べば一向に衰えないことがわかりました。

 

逆に、若い時よりも経験が道案内をしてくれて、効率よく間違いのない方向へと来ることができました。

 

人生１００年時代を夢と目標をもって生きることは可能だと実感しています。

時代は本当に変わりました。

プラチナ世代の役目

お金を節約して細々と生きるだけでなく、積み上げてきた知識や経験を生かして社会に役立つことをしていく。

これがプラチナ世代の役目だと思います。

 

資産運用とはお金を増やすことだけではありません。

 

お金以外の資産運用。

 

それは積み上げてきた経験値です。

 

今困っている人、悩んでいる人、たくさん増えています。

 

経験値にさらにプラス投資して、社会に還元して生きる。

 

こんな生き方をしたい人や仲間とともに日本をもっと元気にしたいと思います。

 

私達プラチナ世代の使命でもあり、生きがいともいえます。

 

あなたの人生を一緒に考えましょう。